不動産のマメ知識

物件下見の大切なポイント

一戸建てなどの物件を選ぶ際に大切にしているポイントは何ですか？
物件を下見する時には、広い・キレイ・安いなど、ついつい外観や値段だけで判断してしまいがちです。
安易な判断だけでは、見落としてしまう部分もあると思います。
下見の段階で良い物件かどうかを見極められるように、物件下見のポイントについてご紹介したいと思います。

日当たり: 物件下見は、明るいうちにしましょう。暗いと、日当たりの確認ができませんので注意が必要です。必ずベランダや窓を開け、日が差し込むかどうかを確認するようにしましょう。

音: 上下階や隣から聞こえる音がどのくらいなのか確認するようにしましょう。近隣トラブルで多いのが騒音問題です。

破損・傷・カビ・シミ: 壁紙、フローリング、カーペット、収納などの傷や破損を見つけたら、補修をしてくれるのかどうか確認をしましょう。壁紙の剥がれは、冬の結露が原因となっている事もあるので、細かくチェックをすることが大切です。
《重要》・・壁紙に不自然な修繕箇所がないか確認をしましょう。割と目が行き届かないのが天井です。天井にシミがある場合は、過去に雨漏りした可能性があるかもしれませんので確認するようにしましょう。
湿気の多い水回りや収納などにカビが発生していないか確認することも大切です。

設備: 収納の数・コンセントの数・洗濯機置き場・クーラー・セキュリティー機能の有無などもチェックしていると生活する時に困る事は無いでしょう。

家具の配置: 物件を下見する時は、家具の配置なども念頭に入れておく必要があります。大きい家具を置きたい場合は、スケールなどを持参し測っておくと安心できると思います。

周辺: 周辺の治安や、駅までの距離、近所のスーパーやコンビニまでの距離を前もって確認しておく事で、入居後に困ることはないと思います。

写真: 物件下見の時にはカメラを持参しましょう。写真に残しておくと、いくつかの物件を見比べる時に便利です。

物件を選ぶ時には、外観や値段、新築だけに条件を限定するのではなく、生活していく上で必要な事を前もって確認しておくことが最も大切なポイントです。
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